理事長就任のご挨拶

　アジサイの彩りに目を奪われる季節となりました。皆様にはおかれましては、日頃より当クラブの理念および活動にご理解ご協力を頂き、誠にありがとうございます。令和4年度の総会を終え、理事長に就任しました石川です。僭越ではございますが、この場をお借りしまして就任のあいさつをさせて頂きます。

　平成18年、平成の市町村大合併の中、私たちの活動拠点である佐土原町も宮崎市と合併する頃に、広瀬北地域づくり協議会の健康福祉部の活動の一環として、当時広瀬北学校のPTA役員だったお母さんメンバーで久峰スポーツクラブ設立準備委員会を設置し、2年間の文部科学省の委託事業を終え、「MIYAZAKIうづらaiクラブ」を設立しました。

　子育て真っ最中のお母さんたちの思い…

　「この地域で育つ子供たちのために、今私たちに何ができるのだろうか」設立趣意書に刻まれた思いを14年が過ぎようとする今も持ち続けています。「ふるさと宮崎」を大切に思うこと。人を愛（ai）し、地域を（ai）し、自然を(ai)し、すべての出会い（ai）に感謝をすること。それも変わらずに持ち続けていきます。クラブのシンボルマーク「手と手をつなぎ、みんなでつくる、みんなのクラブ」として、限りない未来に向かって“みんなの星”になれるような大きな夢を描こうという思いも変わりません。

　家庭、学校、もう一つの地域の居場所として、今後も子どもの健全育成を柱に活動を充実していきます。そして、その子どもを育てる保護者の支援も合わせて行っていきます。（14年が過ぎると設立当初のメンバーはジジババ世代となってますが…）子どもを取り巻く環境を守ることの全てが当クラブの活動目的です。より多くの方々に関わり、触れて育った子どもは、懐の広い豊かな感性を持ちながら大きくなるような気がしています。

　当クラブの運営において、まだまだ課題はあります。そして私も代表としてまだまだ未熟でございますので、私自身も合わせて、今後とも皆様のご指導、ご支援、ご協力をいただきながらより一層の活動の充実を行っていきます。絶大な応援を期待しておりますので、是非ともよろしくお願い致します。

　

令和４年６月吉日

NPO法人MIYAZAKIうづらaiクラブ　理事長　石川理恵